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2014年12月04日
家具の選び方今の家具屋で利益率の高い家具はオリジナルの家具や、
一枚板のテーブルは今では家具屋の屋台骨を支える商品です。
あとは流行りのギャッベも入れても良いでしょうね。
これらに共通しているのは、他に同じ物がない、手に入らないと言う事です。
他で買えないなら気に入った家具があればそこの家具屋で買うしかない。
粗利が高くそこの店だけの家具を販売する事は、経営者として考えたら正しい事かもしれないです。
しかし、粗利の高い=原価が安い 家具を買う立場のお客様はどうでしょうか?
安い家具を高く買いたい人は普通いないですよね。
しかし、日本人は「安かろう、悪かろう」と同じように、「高かろう、良かろう」と言う言葉が根ずいています。
そのお客様の心理を逆手にとって販売するのは商売としては常套手段です。
しかし、それはお客様の立場に立った考えではないです。
家具を使っていく中でお客様は
「高かった割にこのソファは座り心地が良くない」とか
「店員は良いことばかり言ってたけど、この椅子すぐ壊れてしまった」
と言うように使っていく中で時間がその家具の品質を暴き出します。
こういった販売方法の積み重ねが、「高い家具なんか買ってもすぐ壊れるから仕方がない」
お客様が買って得をする家具とお客様に思わせてしまい、家具業界全体が信頼を失ってしまったのです。
お客様の立場に立った正直な経営スタイルで信頼を取り戻すことが急務ですね。
じゃあ〜フクタケはどうかって?
フクタケは他の家具屋さんが敬遠する、仕入れ価格が高く値引きしにくい家具メーカーの商品を中心販売しています。
全く違う意味合いですが、結果他にはない品揃えになっていますけどね(^^;
良く似てるけど中身は違い、原価率の高いお客様が買って得をする家具がメインの商材なんですよ!
家具屋に行って、他では手に入らないオリジナルの家具と聞いたら要注意ですよ〜
家具の福岳
小川直樹
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