ソファ モーラLUXを開発する際に
『「居る」とはどういう事か?ここから発想がスタートした。
ソファーを椅子の延長、つま り座るための道具ではなく“第二の床”と捉え、
人間がフリーな時間を過ごす”環境をデザ インした。
長い時間を過ごすのだから、座面は十分に広く、やわらかくなければならない。
クッションは、まず最初に体が接触したとき抵抗がないこと。
次にすっと飲み込まれる感覚。
そして体を預けたくなる安心感 最後に全身を支えてくれる頼もしさ…と、
ストーリ を描いてシステムを徹底的につくり込んでいった。 』
デザイナー 吉野利幸
カンディハウスが“世界の一流メーカーと肩を並べるソファを作る”
そんな想いをイタリアでも活躍するデザイナー 吉野利幸氏に託し作られたソファです。
日本で使うには座り心地はヨーロッパの一流メーカーのソファと同等かそれ以上でしょう。
お値段はしますがこのレベル高い座り心地を考えると破格に安いと思います。
座るというより、ソファを“第2の床”としてとらえ長い時間をリラックスして過ごす居場所として作られました。
エッジと丸みが織りなす美しいスタイリングとともに、“皺を楽しむ” ことを提案する新しい発想のソファーです。
注目の「への字」タイプを中心に、シェルフやソファボックスなどの
モジュラーパーツを空間や目的によって組み合わせして様々なライフスタイルに応じた使い方が出来ます。
吉野氏が思い描く「抵抗感なくすっと迎え入れ、やわらかく沈み込ませ、
しっかりと支える」というストーリーを形にしたクッション設計も大きな特長。
日本のソファーの多くは、腰掛けた人が美しく見える硬めの座が一般的。
しかしイタリアの上質なソファーはそのほとんどが「腰掛ける人がくつろげるやわ らかさ」を持っています。
カンディハウスが、新しい掛け心地を目指して開発したのがMOLA LUX
土台、中間層、表層をそれぞれ 素材選びから吟味して生まれた、
座クッションのボリューム感がひときわ目を引きます。
いちばん上にフェザーをふんだんに使ったことで生まれる皺は、
やわらかい掛け心地の表れ。
きれいな皺も楽しみましょうという提案です。
自分だけの“居場所づくり”。 有機的な造形の脚部は、
北海道産シラカバの間伐材を利用した合板0積層が意匠的なアクセントになっており、
ボリュームのある本体をしっかりと支えて います。
座面はたっぷりとした広さを確保。
2種類、3種類のエレメントと組み合わせるなど、さらなる快適さが実現します。
あえて金属製のスプリングを使わずに、ウレタンや羽毛などの吟味した素材を組み合わせ
イタリアの一流メーカーに並ぶ座りを実現しています。
是非一度、フクタケでその座り心地を体感してください。