かけ心地の良さとデザイン、そして木部の造形や張り込まれた背面の美しさなど
それぞれがハイレベルでバランスよく綺麗にまとめられたチェアです。
デザイナーの倉本仁氏とカンディハウスとの間での開発には相当だったと想像にかたくありません。
eightの名前の通り横から見たときアームと脚で8の字が描かれていて
このアームの感触もとても気持ちがいいですね。
樹種は北海道産ナラ材で木部カラーは6色対応。
アームレスチェアもあります。
内張りと外張りを張り分けできて、幅広いコーディネートができます。
ダイニングチェアとしては価格は高めかもしれませんが、
包み込まれるようなかけ心地とデザインの美しさ、
張り込みや木部加工のレベルの高さを考えると決して高くはない、逆に価格は安いと思います。
一度フクタケの店頭で体感してみてください。
下記はメーカーのホームページより引用です。
求めたのは 、 引力を持った存在感 。
見た瞬間ハッとして、ふれると心惹かれ、使うほどに手放せなくなる。そんな家具をつくろうと、デザイナー
倉本仁氏とともに取り組んだ「EIGHT[エイト]」は、表と裏で張地が変えられる 2 層構造のシェルタイプの
椅子です。たっぷりと安定感のある座に加え、名前の由来となった 8 の字の北海道産ナラ無垢材フレームも、
太さとラインが繊細に変化しリッチな印象を与えます。特に後ろ姿は、倉本氏のこだわりを根気よく実現し
た、技術者も納得の出来映え。包まれるような掛け心地と木部のなめらかな手触りを楽しんでください。
カンディハウスのものづくりはデザイナーをワクワクさせる。ものづくりの根底に脈々と流れる挑戦的な姿
勢に心が躍るのだ。
「EIGHT」は心地よい厚みのシェルを木製フレームで繋ぎとめた構成の椅子。具現化に
求められる多くのチャレンジを開発チームとともに楽しもうという姿勢で取り組んだ。
倉本 仁