家具のフクタケでご購入頂いたイタリア製のダイニングテーブルの天板塗装修理と
チェアの張替えとぐらつきの修理しました。
お客様はテーブル天板に熱いもの置いてしまいポリウレタン塗装が傷んでしまいました。
ひび割れだけでなく、塗装の痛んだ箇所から水が入り込んで象嵌細工が浮いてしまっている箇所もありました。
チェアは針字が傷んできただけでなく、木部がぐらついていました。
チェアはフクタケにて分解して再度組み直しをしてから張替をしました。
テーブル天板は薄く削った木で作られた象嵌細工で、
塗装面が固く剥離して再塗装が難しい為、いつも依頼する家具メーカーから断られました。
その後、遠方も含めて様々な塗装屋、修理業者に当たってみましたが断られるばかり、
塗装面が固く塗装を削り落とす際に象嵌細工が捲れてしまう可能性が高いからでした。
ようやく以前に同じ様なダイニングテーブルを修理した事がある塗装屋さんを見つける事が出来ました。
塗装膜の下の象嵌細工が捲れ始めている箇所がありかなり大変だったそうですが、
仕上がりは新品以上に綺麗に仕上がりました。
お客様にもとても喜んで頂けて良かったです。
ありがとうございました。