ケルン国際家具見本市で発表されたカンディハウス「TEN」
ミヒャエル・シュナイダー氏ドイツ人デザインです。
6月22日から始まるASAHIKAWA DESIGN WEEK2016で国内発表。
ケルンではポリカーボネートと木の異素材の組み合わせが高く評価され
異例の200脚の受注があったそうです。
手がけたドイツ人デザイナーのミュヒャエル・シュナイダー氏は
飛行機や船、建築、植物などの構造体とそして表面を覆う”皮膚”を調べたそうです。
そして軽快なデザインを追求する過程で木で実現するには不可能だと判断し、
高価格帯のチェアでは他にはなかった木とポリカーボネートと言う異例の組み合わせのイスが完成しました。
樹種は北海道産のタモ材とウォルナット、座面は板張りと布と革、
組み合わせ次第で大きくデザインのティストが変わり
今までにないデザインや価格帯の幅があり、
様々なシーンで使われることになるチェアになるでしょう!
カンディハウス新宿で行われた国内初のプレスリリースの様子です。
ミヒャエル・シュナイダー氏の言葉で印象的だったのは
「カンディハウスは今までの中で一番NOを言わないメーカーで、
ミリ単位の要求にもこたえてくれた」そうです。
ケルンで一番人気だったのはウォルナットに黒の革だったそうですが、
フクタケにも黒の革張りも展示しています。
また背もたれを3色のABS樹脂も選べる様になりました。
最後に「TEN」のプレスリリースの打ち上げでミヒャエル・シュナイダー氏と記念撮影。
とても気さくな方で色々とお話させて頂きました。
「沢山売ります」と約束したのでがんばります!