ホーム > 家具屋のつぶやき > 家具の選び方①「信頼できるお店の見分け方」
2014年11月12日
家具のフクタケのつぶやき「家具の選び方は難しい」この仕事に関わって20年以上たって日々実感しています。
その大きな理由に家具屋の店頭に並ぶ家具の品質にかなりばらつきがあるからです。
一般のお客様にとってそれを見極めるのは非常に難しいと思います。
ですがシンプルにポイントを押さえていけばわりと簡単になりますよ!
フクタケの仕入れ担当が目利きのプロフェッショナルとして分かりやすく書いていきますね。
ポイント①「信頼できるお店の見分け方」
1.ホームページに実際のお客様の納入実績を多くのせていること
お店に行く前に下調べでホームページは必ず見ると思います。
納品したお部屋の画像から実際に購入後のお部屋に家具を置いた雰囲気を掴みやすい
そしてホームページに載せるにはお客様からの許可が無いと掲載は無理なので
お客様は購入後に満足して喜ばれてお店との信頼関係がしっかりしているという判断が出来ます。
2.メーカー名がわかる事
ホームページを見て商品名は書かれているがの製造メーカーがハッキリ解らない、
また店頭でも商品の品番や商品名を店独自の物に変えたりする事が最近多くなってきています。
店独自のオリジナル家具だったり、販売価格の値崩れを避けるために行われているので仕方がない側面もあります。
しかしブランドと言うよりどの家具メーカーの製品なのか、家具の品質のレベルを明確にする重要な要素です。
やはり家具メーカーごとの技術力の差、得意不得意はあり、私たち家具屋のバイヤーも大きな判断材料にしているので
販売店はお客様にメーカー名を明確にする義務が有ります。
店頭で問い合わせをしてハッキリ聞いてみて下さい。
3.生産国がわかる事
飛騨高山の問屋が輸入する中国製ダイニングセットを「飛騨から来たダイニング」と説明して販売していた。
イタリア製の革を使用した東南アジア製ソファを「イタリア製の革張りソファ」を強調して販売。
イタリアやドイツのメーカーだが工場は中国や東南アジアその事実をあいまいにして販売する。
実際にお客様から聞いた事例です。
そこのお店自体の方針です、仕方がないが買った立場から言えば気分は良くないと思います。
中国や東南アジアの家具の場合後からのメンテナンスが出来ない場合も多く、
またソファが一年半や数年でダメになってしまったケースも数多く店頭で耳にします。
そういった負の側面も多いが値段は安い。
家具を買う場合、生産国は重要な判断材料の一つです。遠慮なく店頭で聞いてみて下さい。
一般的でどういった場合でもお話をこれからも続けていきますね!
家具の福岳
小川直樹
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