ホーム > 家具屋のつぶやき > 「こだわりの家具」が増えた訳
2014年12月07日
家具の選び方「こだわりの家具」多くなった理由は家具の品質が低下した為。
家具屋が安く仕入れた家具を高く販売して、
粗利を多く確保する為に都合よく使われる言葉です。
本では家具屋が拘りたいのは品質では無く高い粗利率。
その証拠にカンディハウスやモリシゲ、日本フクラ、日本ベッドなどの
粗利率が低い高品質の家具メーカーが家具屋から姿を消しています。
お客様の利益では無く、自社の利益のみを考える販売店。
経営者として利益確保は当然かもしれないです。
しかし、こういった行為のおかげで、業界全体の信頼を失ってしまった。
お客様に「高い家具を買っても仕方が無い」と思わせてしまったのです。
高い技術力の本物の家具メーカーを出来るだけ多くお客様に紹介して、
家具業界全体の信頼を取り戻すが必要。
世界的に見ても日本の家具製造技術は非常に高い、
そういった家具の良さが伝われば信頼を取り戻し、業界全体の活性化する必要性があると思います。
家具の福岳
小川直樹
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