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2016年03月15日
家具の選び方今日は家具選びに大切な事を順序立ててお話ししますね。
予算立てはもちろん大切ですが
家族構成や家の動線を良く考えて購入する大きさを決める。
これから10年先の家族構成や住まいも考慮して購入する家具を決めると良いですよ。
カーテンも買い換えるならどんな色にするか、ソファなどとのカラーコーディネートは重要です。
お部屋の雰囲気がわかるような写真を撮ってお店に行くと良いでしょうね
カーテンやソファを単純に好きなものをバラバラに買ってきてコーディネートするのは意外と難しく、
お店の人に相談すると良いですよ。
この時に家の図面を持っていくか、
部屋のサイズをはかっていくと良いですよ!
販売業者が書くインターネット上の情報は参考程度に。
(ネット上には当たり障りの無い事や販売する為に都合のいい情報が大半です)
家具の場合「安かろう、悪かろうは」だいたい当てはまるが「高かろう、良かろう」はあてにならない事もあるります。
ドイツの家具屋にいった事がありますが“ハズレが無い”
何を買っても価格に見合った家具が適正な価格で販売されていました。
お時間があれば読んでみてください。品質の面ではどんな家具を買っても安心。
残念ながら日本ではドイツの様にはいきません、ハズレがあります。
家具の“ハズレ”を引かない為にはお客様自身である程度の家具の目利きが出来る様にするしかない。
その為に大切なのは予算にや関係なく、高いソファやイスにも座ってみる事が大切です!!
沢山見て、座ればそのうちに違いが分かるようになります。
お値段が高い家具があっても予算が無いから関係ないから座らないのは勿体ないです。
なぜこの家具がこんなに値段が高いのか?お店の人に疑問をぶつけてください。
今いち納得できない説明しか返ってこないか、
納得は出来ても実際の家具を見るとどうしても高く感じる場合は
その家具が価格に見合う価値が無い可能性が高い。
ある程度安い家具との違いをご自身の目と体で判断できるようになれば大きな失敗は無くなります。
当たり前ですが、最終的にここが一番大事な所ですね。
信頼出来るお店で提案して貰いながら家具を買えば①〜④にあげた項目すべて対応して貰えるでしょう。
日本は優れた技術の家具メーカーはありますが、
ヨーロッパほど層は厚く無い。
良質な家具を作る家具メーカーが少ないです。
選択肢が少なく家具を選びやすいともいえます。
福岳産業
小川直樹