明けましておめでとうございます。
本年も家具のフクタケをよろしくお願い致します。
今年も色々な家具を紹介していきますね。
今年初めての投稿は昨年末にチェアの納入事例の紹介です。
始まりは京都からの一本の電話でした。
お客様は家具のフクタケを掲載している住まいる考房の雑誌を見て、
この家具屋に行きたいと直感で思われたそうです。
養老町に新築中の家具をお探しで、京都から電車を乗り継いでフクタケへご来店頂きました。
家具のフクタケの第一印象は、想像していた以上に面白い家具屋だったそうです。
設計士さんがデザインされたダイニングテーブルに組合せるイスをお探しとの事でした。
楕円形のテーブルはウォルナットとメープルの2種類の樹種を使用し、2分割に出来ます。
お客様は沢山のイスに掛けていただき、
かけ心地の良さとテーブルのデザインと相性の良い
ミハエルシュナイダー氏デザインのカンディハウスのサンがメインのチェアとして決まりました。
補助のイスは深澤直人氏のコタンに決定。
北海道カバのチェア サンと北海道タモのコタンは
それぞれウォルナット風の色とナチュラルな色で半々で塗装。
座面は塗装色に合わせてこげ茶とグレーの本革をお選び頂きました。
チェアはテーブルの木の色と変えて交互に配置してみました。
お客様は軽くて素敵なデザインのチェアだととても喜んでくださいました。
そして、ダイニングテーブルの隣に置かれていたソファが偶然にも同じカンディハウス製のボルスでした。
お父様が37年前に京都大丸でご購入されたそうです。
お客様に今回、購入されたイスと同じカンディハウスのソファだとお伝えすると驚かれていました。
飼い猫の引っ掻き傷や経年変化で、バックスキンが痛んでいたり木部にも塗装の痛みが見られましたが
メーカーでの修理が可能だとお伝えするとお客様はとても喜ばれて
お見積後に修理をご依頼頂きました。
お父様が大事に使われていた家具が再び蘇る事になりそうです。
今回は遠方にも関わらず家具のフクタケをお選びいただきありがとうございました。
お客様は軽くて素敵なデザインのチェアだととても喜んでくださいました。
そして、偶然にもお客様のお父様が37年前に京都大丸でご購入されたボルスソファが今も使われていて、
今回、購入されたサンやコタンと同じカンディハウスだとお伝えすると驚かれていました。
飼い猫の引っ掻き傷や経年変化で、バックスキンが痛んでいたり木部にも塗装の痛みが見られましたが
旭川に送って修理が可能だとお伝えすると、お客様はとても喜ばれ、
修理金額をお見積りさせて頂き、正式に修理依頼をご依頼頂きました。
お父様が大事に使われていた家具が再び蘇る事になりそうです。
今回は遠方にも関わらず家具のフクタケをお選びいただきありがとうございました。